バギオ
以前2011年の12月にフィリピンのバギオに1ヵ月語学留学していた時代がありましたので、
その時の経験談を綴ります。
当時オーストラリアの専門学校を目指していた私は、
IELTSのスコアをクリアするを課題としていて、
そんな時にネットで見つけたのが「IELTS専門学校CNS-2」。
「オーストラリアで1年留学した後になぜフィリピンに?」
と聞かれる事は少なくもありませんが、
当時私の中で頭にあったのは、
「英語には2種類の勉強法がある。1つはネイティブの友達とツルんでただただ話す事、もう一つは机に向かって地道に努力する事。」
言うまでもなくIELTSは後者であり、机に向かってただただ勉強するのであれば、場所は欧米やオーストラリアである必要はない。
そんな時、このCNS-2の紹介も見てこれだと感じた。超スパルタのIELTSのスコアを伸ばす事だけが目的の学校であったのだ。
いざ学校へ入学してみると、生徒は自分以外全て韓国人。
欧米に移民を試みている30代の男性が多い。
仲良くなったのは、元サムスン社員の「サムエル」、元カナダ留学者の「パン」、ただ英語留学者の若者「ナイン」。
全体的に皆英語は上手くなかったが、
過去に受けたIELTSのスコアや模試ではすごいスコアを持っていた。。。これが「CNS-2」である。
学校は噂通りの超スパルタで、朝8時から夜11時まで勉強漬け。
平日は外出禁止。
休日外出可能だが、門限が夜の2時まで。
「入学者のほぼ全員は2週間後に鬱になる」
と言われている程である。
カリキュラムが良いかどうかはわからないが、
とにかくあれだけ勉強すれば当然スコアは伸びるわな
というようなスケジュールにより、
管理人もアカデミック6.0を獲得。
無事1ヵ月で地獄の牢獄生活を脱出できたのでありました。。。
ちなみにもう一つのバギオの有名な語学学校は「パインズ」で、CNSの系列店。
料金は同じの割には施設が豪華で、生徒も多くて楽しそうな雰囲気であった。
ただし全体的に生徒のレベルは低かったと思う。
2013/12/31